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2014-07-06

ご家族の思い

image大正7年3月15日生まれ現在96歳3ヵ月の母は、神戸の御影に生まれ育ち、幸せな幼少期少女期、娘時代を過ごしました。小児ぜんそくがあり、母自身こんなに、長生き出来るとは思っていなかったといつも言っていました。結婚してからは(京都に嫁ぎ)いろいろ苦労もし、戦争などもあり、心身共に強くなっていった様です。経済的にも苦しい時期もあり工夫して家族(祖母、父、子供3人)に少しでも美味しい物を食べさせてくれて衣類も、いろいろ手作りし、なるべく不自由な思いをさせまいと本当に良くやってくれた事と思います。私のウェディングドレスも母の手作りで、今も大切に持っています。何でも作る器用な母の子の私は、その様なところは以てなくて、冗談半分に「私は賀成川の橋の下の捨て子だったの?」と言うと「そんな事言わんといて、つわりが酷くて苦しんだのに」としかられました。母が70代半ばで一人暮らしになり、私は毎週、何かしら手伝いに京都に通っていましたが、82~3歳の頃、吹田のケアハウスに移って来てくれました。そこで10年程は暮らしていましたが、身体の自由がきかなくなり、ここ、ちくりんの里へ入れて頂く事が出来、本当に幸いでした。2年8ヵ月になります。母は私の訪れをすごく喜んでくれるので、もっと頻繁にと思うのですが、孫の子守りを頼まれたり、夫もそこそこの年齢になり、いろいろ故障が出てきて、週1~2度が精一杯というところです。ちくりんの里の職員の方々は、本当に行き届いてお世話して下さるので安心して甘えてしまい申し訳なく思っています。心安らかに最期の時まで、ここで母が暮らして行けます様にと願っております。
  3A長瀬 弘       長女 山本佳子

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