2019年11月5日 全体研修
テーマ
①感染対策研修
②事故統計報告
③スキルアップ研修
■①感染症の原因として以下が挙げられる。
・面会者から ・職員から ・入所者の外泊中から
4人または5人1組となって以下の内容を読んで、
Q.職員Aの行動をどう考えればよいか?
Q.施設内で感染伝播を防ぐためには何が必要か?
Q.集団発生を防ぐために、職員、入所者、訪問者がしなければならないことは?
についてグループディスカッションを実施する
事例1 インフルエンザ 発熱と咽頭痛
ある年の冬のインフルエンザ中の事例
G高齢者施設において、1月5日から14日までの10日間で、入所者7名、職員4名の集団発生が発生した。
第一例は、職員A。
1月4日、夜間38.0℃の発熱と咳、咽頭通および全身倦怠感の症状があったが、カロナール(200mg)2錠(解熱剤)を発熱時に服用する。1月5日、マスク着用し通常勤務、その夜近医を受診し、A型インフルエンザと診断された。
第二例は、入所者B(75歳男性・肺気腫)。
1月7日、夕方に入所者Bが発熱し、インフルエンザAと診断され1月9日、呼吸状態が悪化し、肺炎と診断され入院となる。
その後、続いて入所者6名、職員3名が次々とインフルエンザAを発症した。
②令和1年度上半期(4~9月)で事故が一番多いのが、転倒、二番目は誤薬が挙げられる。また、同半期で150件があり、月別にすると4月の34件が多く、9月の18件が少ない。現在は、下半期(10月~3月)に入っているが、11月5日時点で32件挙がっている。
③自己認知(自分を知る気付き)
チエック項目から以下の4つに分類され、それぞれに応じた人間特性があり、そこで自己の傾向を知り、強みを伸ばしていく。進化の鍵として自己認知を元に意識できるようにしていく。
刺激重視ゾーン
成果重視ゾーン
調和重視ゾーン
品質重視ゾーン